問題と課題の違い

こんにちは

Yoheiです!

 

今回は

「問題と課題の違い」

です。

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問題と課題の違いを

正しく認識していないと

プレゼンにおける目的は

正しく設定できません!

 

この違いは簡単に

考えると時間軸によって

「現状」と「あるべき姿」の

ギャップを捉えることでわかります。

 

問題は

「現状」と「現時点におけるあるべき姿」

とのギャップ

 

課題は

「現状」と「将来ある時点におけるあるべき姿」

とのギャップ 

 

と言われても

よくわからないと思うので

身近な例に置き換えてみます。

 

今日がダイエットの

1回目の計測日だとします。

 

計画では体重が

100㎏からから80㎏に

なるとしてたところ(=あるべき姿)、

 

実際は90㎏(=現状)であるとすると

このギャップが「問題」です。

 

逆に現状は90㎏で

2回目の計測日までに

体重が60㎏に設定する(=将来のあるべき姿)

そのギャップは「課題」になります。

 

ビジネスにおいての

例を考えてみると、

 

今日が会計年度の

締め日だとします。

 

計画では年間50億円の

売上としていたところ(=あるべき姿)

 

実績は40億円(=現状)であるとすれば

このギャップが「問題」です。

 

逆に現状が40億円の売上を、

次年度にもし60億円にする(=将来のあるべき姿)

そのギャップは「課題」になります。

 

「問題」は「解決」するもので、

「課題」は「達成」するものと

考える考えやすいです。

 

この違いを

理解したうえで

意図的に使い分けましょう!

 

プレゼンでは

この問題と課題を

どう使い分けるかというと、

 

プレゼンでは基本的には

問題について

多く語ります。

 

「問題」をどのように

「解決」するかを

説明するからです。

 

どうでしょう?

プレゼンの冒頭を

考えてみてください。

 

問題を提示されると

これをどう解決するかが

気になりますよね!

 

そして

この解決策についての

説明をプレゼンの

全体で話します。

 

つまりプレゼンでは基本的に

問題をよく使います!

 

基本的にと書いたのは

「課題」もプレゼンでは

少し必要です。

 

どこで課題を使うというと

プレゼンの最後です!

 

これは意外と

やっている人が

少ないのですが、

 

最後に課題を

入れるか入れないで

印象はとても変わります!

 

聞き手はプレゼンを聞いていて

この問題が解決された後

どうなるかが気になります。

 

つまり

最後に課題を

入れると問題が解決されたら

次はこれが課題になるんだ。

 

とわかると、

 

今後起きる未来を

思い描きやすくなり

想像できます。

 

これはとても聞き手にとって

とても重要な点です。

 

つまり問題と課題の

使い分けを認識しましょう!

 

今回の要点

・「問題」は「解決」するもの!

・「課題」は「達成」するもの!

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!