なぜ相手は自分の話を聞かなければならないのか

こんにちは

Yoheiです!

 

今回は

「なぜ相手は自分の話を聞かなければならないのか」

ということです。

 

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聞き手を知るということは

前回紹介した通りです。

 

聞き手の特徴が

わかって、

そこで終わりでは

意味がありません。

 

次にやることは

聞き手の特徴に合わせて

プレゼンの準備と実施を

することです。

 

例えば

あなたの企画についての

場合を考えます。

 

聞き手のほとんどが

何も専門知識を

もっていない場合は、

 

技術的な言葉を

スライドや話に

入れないほうがいいです。

 

逆に

同じ企画のメンバーなら

むしろ専門用語を使ったほうが

良いです。

 

「聞き手にとって、

 どういう意味があるのか」

を考えます。

 

あなたの伝えたい事と

聞き手が知りたいことは

違うことがあるからです。

 

例えば

あなたがプロジェクトを

立ち上げたいとします。

 

この場合

あなたはプロジェクトが

この会社にとってどのような

利益をもたらすかを伝えたいとします。

 

しかし

聞き手はもしそのプロジェクトが

通ったら自分はなにをするのか

のほうが気になる場合があります。

 

この場合は

あなたの伝えたい事と

聞き手の聞きたい事が

矛盾してしまいます。

 

これではどうでしょう

このプレゼンは通ると思いますか?

 

通る可能性は

あるかもしれません。

 

しかし

聞き手の聞きたい事を

伝えられていないので

通る可能性は下がってしまいます。

 

つまり

聞き手は常に自分視点で

そのプレゼンを見てるのです!

 

自分にどのような

メリット・デメリットが

あるのかに

最大の関心があります!

 

また

意思決定権者の多くは

プロジェクトに対して

費用対効果といった成果に

興味があります。

 

費用対効果とは

簡単に言うとコスパのことです。

 

つまり

コスパが良いか悪いかを

気にする人も

多くいるということです。

 

聞き手は

もし自分が関わるなら

最小限の労力で済むほうがいい

と考えるからです。

 

聞き手の立場に立って

自分が伝えたいメッセージを

「聞き手のメリット」として

訴求する形に変換することです。

 

これは難しいことなので

常に聞き手はなにを聞きたいのかを

考えて構想を考えましょう。

 

スライドを作っていると

どうしても、無意識のうちに

自分の言いたいことが前面に

出てしまうことはよくあります。

 

そのようなスライドに

なっていしまうと

聞き手は聞く気が無くなり

そのプレゼンは通りません。

 

今回の要点

 

・聞き手は何を聞きたいか!

・聞き手はなぜ自分の話を聞くのか!

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!